
美と健康のコラム Vol.11
2025年 あけましておめでとうございます。
本年も皆様の健康にご奉仕いたします所存ですので、よろしくお願いします。
今年の「バランス整骨院」のテーマは「胸を張って歩こう」です。
姿勢を良くすることと、自分の言動に責任を持ち、胸を張って生きていくという人生のテーマも込められています。
院長の私自身が「最近あまり胸を張れることができていないなあ……。」ということで、戒めもこめてこのテーマにいたしました(笑)
ところで、トップアスリートは姿勢が良く、猫背の人はあまり見かけません。
一般の人と何が違うのでしょうか
昨年はパリオリンピック・パラリンピックが開幕されました。
オリンピックに出場する選手たちは、科学的なトレーニング理論に基づいて日々練習されています。
トレーナーの立花龍司氏によると、トップアスリートに共通して発達している体の部位があるそうです。
その部位は (1)股関節 (2)肩甲骨 (3)肩関節です。
(1)股関節:大腰筋という膝を引き上げる筋肉が発達すると足が速くなります。
(2)肩甲骨:肩甲骨が柔軟に、うまく使える選手は上半身がスムーズに動きます。
(3)肩関節:肩のインナーマッスル(深層筋)を使えるようになると、スイングをするスポーツ(野球・テニス・バドミントンなど)に有利になります。
子供の頃からこのような部位を鍛えておくと、トップアスリートに近づけるとのこと。大人でもこの部位を正しくトレーニングすれば、スポーツなどが上達するでしょう。
また、日常生活でのケガの防止にも役立ちます。
当院でも、これらの部位の可動性を重要視しています。
闇雲にトレーニングするよりも、これらの部位を意識しながらトレーニングすると、効率よく上達します。
逆に、これらの部位が上手く働いていない状態になる姿勢があります。
それは「猫背」です。
猫背になると、スポーツの上達が遅れるばかりでなく、ケガもしやすくなり、生活に支障が出てきます。
スポーツをされていない方でも、腰痛や肩こり、膝痛にならないために、猫背を矯正することは、とても重要なことです。
猫背を治す簡単な方法
当院で患者様にしていただいている簡単な方法は次の通りです。
① 座っているとき、立っているとき共に肩甲骨を1ミリ寄せる。
② 座っているとき、立っているとき共にお腹を1ミリへこます。
③ 歩くときに腕を後ろに振る。
④ 階段をできるだけ使う。できれば1段抜かしで上がる。
この方法で過ごせば自然と姿勢が良くなり、無理なく胸を張って歩くことができます。
☆当院では、猫背改善の施術も行っています!
現在、各種施術を受けられた方に無料で猫背改善ウォーキング指導実施中!!
詳しくはスタッフまで。※2025年1月末まで
☆☆☆あとがき☆☆☆
みなさん、最近ぶら下がってますか?
先日体操教室で鉄棒の見本を生徒に見せました。
逆上がりや蹴上がりなどをした後、生徒とぶら下がりじゃんけんまでしました。
「先生って大学生?」
と生徒に言われ、調子に乗ってしまったんです(笑)
次の日。。。
久しぶりにひどい筋肉痛になり、回復するのに5日間かかりました(涙)
こんなはずじゃなかったのに。。。
体はしっかり中年でした。