
美と健康のコラム Vol.10
先日、「カロリーゼロ」という酎ハイを飲みました。
これって健康に良いのでしょうか?
「カロリーゼロ」と書かれた酎ハイを飲んだところ、かなり甘く感じました。
なぜ?
と思い、缶の裏の成分表を見ると、「アスパルテーム」の表示があり、納得しました。
アスパルテームは、人工甘味料の一つで、砂糖の200倍の甘さがあります。
カロリーゼロは、身体に良さそうですが、人工甘味料が多く含まれていては、健康に良いものかと疑問に思いました。
甘味料には、人工と天然があります。
☆人工甘味料・・・アスパルテーム(砂糖の200倍の甘さ) スクラロース(砂糖の600倍の甘さ)
アセスルファムK(砂糖の200倍の甘さ)サッカリン(砂糖の500倍の甘さ)
☆天然甘味料・・・ステビア トレハロース キシリトール エリスリトール
人工甘味料を摂ると、舌にある味蕾が、強い甘みに慣れてしまい、どんどん甘いものを欲しくなるということがあります。
また、一般的に甘いものを摂ると、脳内快楽物質、ドーパミン分泌されます。
人工甘味料による強い甘みは、ドーパミンによる依存性があり、「甘い味」への依存が断ち切れなくなり、太りやすくなります。
また、人工甘味料は、ホルモンの分泌異常を起こし、食べても満腹感が起こりにくくなり、食べ過ぎによる肥満も問題になっています。
その他、内臓の異常、ポリープの発生、うつなど、様々な健康被害の危険性も指摘されています。
出来るだけ、人工甘味料は避けたいものです。
「カロリーゼロ」は体に良さそうですが、注意が必要です。
どうしても甘みが欲しい時は、はちみつや、オリゴ糖、天然甘味料ですね。
☆☆☆あとがき☆☆☆
我が家の坪庭に小さなレモンの木があり、今年は珍しく4つ実がなりました。
早速、二つに切って贅沢&豪快に絞り焼酎に入れて美味しく飲みました。
その後
妻の分も切って置いておいたのに、使わず残っています。
「使わなかったのか?」
と聞くと、
「あなたの使った後がまだ使えて、もったいなかったので使いました。」
との事。
何かすんません。。。
でした(汗)