
美と健康のコラム Vol.14
Q. 冷え性で特に足がよく冷えます。頭痛や腰痛もありますが、関係ありますか?(40代 女性)
A. 関係あります。
人体の血液の約70%が下半身にあります。
下半身で冷やされた血液が上半身に戻ると、様々な体の冷え症状を引き起こします。
腰痛・頭痛のほかに、肩こり・婦人科疾患・胃腸障害・アレルギー症状・自律神経の失調なども起こすといわれています。
特にふくらはぎが「むくむ」人は要注意。
むくみの原因はリンパ液。
水分が下半身に滞っていると、冷えは強くなります。
では、どうすればよいか。
ズバリ!「筋トレ」です。
スクワットやかかとの上げ下げで、太ももやふくらはぎの筋肉を鍛えると、毛細血管が増え、血流が良くなります。
当院では、歯磨きの際のかかとの上げ下げを勧めています。
ながらの体操が長続きのコツです。10回~30回を2セットしてみましょう。
冷えを解消するために「しょうが紅茶・にんじんジュース」を勧めている医師、石原結實氏もたくさんの著者の中で、下半身の強化を言われています。
当院では「フットケアセラピー」を行っています。
施術で硬くなった筋肉をほぐし、リンパの流れを良くしてむくみ、冷えの解消を行います。
施術後は驚くほど足が軽くなるでしょう。
1回 3850円(税込)